• 障害者就労継続支援A型事業

障がい者支援領域

サンクスラボの就労継続支援A型は、障がいや難病などにより一般企業への就職が困難でありながら、雇用契約に基づく勤務が可能な18歳以上の方を対象としたサービスです。利用者は事業所と雇用契約を締結し、業務遂行やスキル向上のための支援を受けながら、給与を得て働くことができます。支援には、業務に必要な能力向上のための訓練や就職のための支援が含まれています。

私たちは沖縄県・九州地方を中心に就労継続支援A型事業所を18拠点運営しており、約1,000名の利用者が所属しています。IT・技術面の専門的なサポートと、福祉・医療面の心身のケアを両立し、「IT×福祉」を合言葉として、IT技術やITツールを最大限に活用しながら、利用者が多様な個性を活かして活躍できる場を提供しています。

私たちは福祉・医療の専門家でありながら、プロのビジネス集団として、ツールを自社開発し、生成AIをはじめとする最先端のテクノロジーを積極的に活用する組織です。

利用者は職業訓練の一環として、私たちが運営するWebサイト、アプリ、オンラインゲーム、ECサイトの業務に携わることで、インターネットやITに関連する知識やスキルを習得することができます。

サンクスラボの強み

私たちは、障がいのある方一人ひとりの異なる特性を「個性」として捉えています。生成AIを含むIT技術の活用により、支援の幅と就労の選択肢を拡大し、障がいのある方一人ひとりが自分に合った活躍の場を得られるよう努めています。

IT×福祉の融合

「IT×福祉」をテーマに、インターネットを活用した新しい福祉のカタチを提供します。

多様なIT業務スキル提供

自社のオンラインゲームやECサイトの運営からテスト、生成AIを利用した業務など、多様なIT業務スキルを提供します。

200社以上の企業を支援

大企業・中堅企業を含む200社以上の企業の障がいのある方の雇用を支援してきた実績があります。

地方創生への貢献

インターネットを通じて沖縄・九州・山口等、地方の就労困難な利用者が、大都市圏の仕事に持続的に従事できる機会を提供します。

多様なIT関連業務で個性を価値に変える

利用者の興味・関心や特性に合わせた業務を提供しております。サポート業務、メンテナンス業務、マーケティング業務、画像や映像編集、ゲームやWebサイトの企画、ブログ作成、掲示板やメールでの対応、データの集計および分析など、多岐にわたります。

導入事例

サンクスラボで働く障がいのある方

北谷オフィス所属 利用者S.Mさん
サンクスラボでの成長と変化

ステロイド精神病とIgA腎症を抱えながらも、ゲーム内アイテムの企画・デザインを担当しています。以前はSOSを出せずに仕事を休みがちでしたが、サンクスラボでの経験を通じて、Photoshopなどのツールを習得し、スキルを向上させました。心身の安定を取り戻し、積極的に助けを求められる環境で働くことで、生活が安定しました。一人暮らしも可能となり、現在は一般就労を果たしています。

人と技術の可能性が、企業の成長を支える時代

私たちは、これまで軽度の障がいのある方を中心に支援を展開してきました。現在は、中度および重度の障がいのある方も活躍できる環境の構築に一層注力しております。

また、沖縄県ではサンゴを保全する取り組みを進めています。IoT技術を活用した環境でサンゴの飼育を行うプロセスの中で、障がいのある方が活躍できるよう実務の仕組みを構築しています。

さらに、テレワークの環境をこれまで以上に整備し、離島や過疎地域に住む障がいのある方も安心して就労できるよう支援しています。

このように私たちは、障がいの程度や居住地に左右されることなく、より多くの方が活躍できるよう支援の幅を広げております。

障がい者支援領域のその他サービス