多くの離島地域では、仕事の種類や数が限られており、雇用機会が不足しています。特に障がい者の方が就労できる機会は限られており、十分な支援を受けられないケースも少なくありません。
これらの課題を解決するために、私たちは離島や過疎地域にお住まいの障がい者の方に対して、テレワークを活用した在宅と通所を併用したハイブリッドな就労支援を行っています。この取り組みは、経済産業省の離島振興プロジェクトに採択されています。この支援により、離島や過疎地域に住む障がい者の方々やそのご家族は、故郷を離れることなく、訓練・仕事・生活を続けることができます。今後は、離島支援で得た知見や仕組みを活かし、離島から山間部まで、雇用機会が少ない障がい者の方々を支援することを目指しています。インターネットを通じて、大都市から地方や過疎地域に仕事を提供し、地方創生につながるソーシャルグッドな取り組みを進めていきます。
離島支援の特徴と強み
私たちは、IT技術を活用したリモート支援と、沖縄県や九州地方のA型事業所と連携した現地支援を組み合わせて、離島にお住まいの障がい者の方をサポートしています。
離島・過疎地域に居住する障がい者のキャリア形成と雇用機会の創出を目指します。
テレワークによって故郷の離島・過疎地域からも訓練・就労が可能です。
IT基礎スキル向上のためのPC教室を開催し、一般就労へのステップアップを支援します。
PCやスマホ、タブレットを用いたデジタル系軽作業に特化し、業務品質を担保します。
大企業・中堅企業を含む200社以上の企業の障がい者雇用を支援してきた実績があります。
インターネット上の接客業務 / メンテナンス業務(動作テストや不具合のチェック) / マーケティング業務(ホームページ管理やブログ作成) / 画像・映像編集 / ゲーム・ウェブサイト企画立案 / 掲示板・メール対応 / データ集計・分析
事例
私たちは、内閣府の交付金を活用し、壱岐と対馬にて障がい者の方を支援しています。また、過去には、宮古、石垣、壱岐、対馬、種子島、屋久島、五島列島に支援員を配置し、障がい者の方の就労を支援していました。2024年11月時点で、離島に在住する利用者は(就労継続支援A・B型)は合計30名で、通算では44名の利用実績があります。
service vision
私たちは、14,125の離島(※1)のうち417島に住む人々が安心して生活できるよう、障がい者支援を拡大していきます。国の支援強化に伴い、さらに多くの離島で障がい者が活躍できる環境を提供することを目指しています。また、IT技術を活用し、利用者一人ひとりに適した支援を提供することで、離島に住む障がい者の方々が自立し、安心して生活できる未来を築いていきます。
※1 国土交通省「日本の島嶼の構成」
サンクスラボ株式会社の「里海珊瑚プロジェクト」をご紹介します。私たちは、企業の障がい者雇用支援と結びつけた持続可能なサンゴ保全活動を進めています。
サンクスラボ株式会社のふるさと納税支援活動をご紹介します。私たちは、自治体と連携し魅力的な返礼品発掘・寄付促進・事務手続きまで、ワンストップで提供しています。
サンクスラボ株式会社の離島支援活動をご紹介します。私たちは、都市の仕事を離島に運びます。これにより離島の障がいのある方は、故郷を離れずに就労が可能です。
サンクスラボ株式会社の国際福祉プロジェクトをご紹介します。私たちは、JICAや現地機関と協力し、デジタル分野での就労機会をルワンダで創出することを目指しています。
サンクスラボ株式会社の日韓交流プロジェクトをご紹介します。私たちは、コミュニティサイトKJCLUBを通じて日韓文化交流を促進し、相互理解を深めています。