皆様、改めまして、明けましておめでとうございます。
サンクスラボの代表をしております、村上タクオでございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ウクライナに続き、パレスチナの紛争等、世界情勢に一層の不安が募り、Chat GPTの台頭により生成AI時代が幕を開けた2023年、お疲れ様でございました。
私たちサンクスラボは、皆様のおかげをもちまして先月、無事、8周年を迎えさせてもらいました。
今年も感謝の気持ちを大切に、恒例としている振り返りと年初のご挨拶をさせていただきます。
(リンクを含めて少々長めになってますので、理解を深めてもらう場合には30分程度かけてじっくり読んでもらえるとよいと思っています。m_m)
まずはじめに、私たちの取り組みを簡単にご紹介いたします。
「IT×福祉」をテーマとし、デジタル社会における障がい者の活躍を、デジタル活用により後押しすることで地域社会に貢献する事業を約500名の体制(日本を中心にベトナムと韓国を含む3か国)で行っています。
を行っています。


そんな2023年、私の振り返りは、「第2創業期への滑走路ができた1年」とまとめます。
2023年は、「第2創業期につなげる1年」をテーマとしてスタートした1年でしたが、まさに第2創業期のキックオフ、そして飛躍へのイメージといえる滑走路ができた1年だったと感じています。
全社における要所要所にて質の向上を実感できたこと、チームの層が明らかに厚くなってきていること、盤石な事業モデルの骨子が見えてきたこと、バックオフィスや管理サイドを基礎から整え始めていること、第2創業期で実現したい会社や組織の理想イメージができたこと、肚落ち感あるパーパス(私たちの存在意義)の制定等、着実に積み上げられている実感があります。そして比例して収益性向上も実感しています。
一方で、長年の古参幹部たちとの関係に向き合う時期が続き、心の葛藤、動揺、孤独を感じ続けた、心の余白がない1年でもありました。
古参幹部との別れもあり、言葉にできない辛い気持ちや切ない気持ちが溢れましたが、進化と変化を続けていくために古参幹部との関係性に改めて向き合えたことは、必要かつ大切なプロセスであったように今振り返ると感じています。(そして感謝の気持ちを感じています。)
また、昨年は、第2創業期のキックオフを目指し、10年超の長期視点で繁栄を続ける中核となる事業モデルを盤石にすることを重要方針とし、事業の選択と集中の方針(「集中戦略」)の発表および実践を行い、障がい者支援(就労支援および企業向けの雇用支援)を集中分野として注力するために全社体制において集中分野にリソース(ヒト・モノ・カネ)をできるだけ優先、盤石な事業モデルの構築に向け、確かな手応えにつながる成果を感じることができました。
そんな中、この集中戦略の実践にあたり、規模の割に多岐に渡る事業を意図して展開している当社では、集中分野ではないその他の事業部門の方々には方針の理解と同時に心苦しくも、
これら1、2、3のいずれかの方針を各事業部門に実践してもらいました。
泣く泣く撤退してもらった事業、創意工夫により自力で想像以上の事業成長をしてくれた事業、事業を通じた集中分野への貢献、異動となった方も、異動となってない方も、複雑な心境があったかと思いますが、パートナーがそれぞれの持ち場において全社の集中戦略への貢献をしてもらえたことが、とても頼もしく、とても嬉しく感じています。
頼もしく自力成長しているEC部門、全社DXやベトナム拠点を前進させたIT部門、自力かつ地域連携による貢献も図ってくれているアフスク事業部、経営管理も整え始めている縁の下の力持ちの管理部門、日頃支えてくれる社長室、集中分野の活躍部門、連携を深めてもらっている子会社や関係会社、協働関係にある企業や個人事業者の外部のパートナーの皆さん、おつかさまでした。どうもありがとうございます!
「今」はまだ、重要方針として集中戦略ですが、その先の際2創業期の事業構想において常識を超えたシナジーのある展開につながるので、ぜひ期待してほしいです。
※サンクスラボでは、組織や事業の運営に関わるメンバー(所属従業員、経営陣等)を「パートナー」と呼称しており、支援の対象者になる障がい等のある方を「タレント」と呼称しています。

昨年の最も大きなトピックとして、会社理念の刷新をし、新たにパーパス(私たちの存在意義)を策定しました。
サンクスラボのパーパスは、「人と技術の無限の可能性で、ソーシャルグッドを楽しむ。」です!
ソーシャルグッドとは、社会や地球によい影響を与える活動のことを指します。私たちはソーシャルグッドに拘った取り組みを実践し、その実践のプロセスを私たち自身が十二分に楽しんでいたい。そのプロセスを楽しむことで私たちが日々の幸福感を実感でき、そのそれぞれの幸福感は日々の活動を通じて地域の人々や顧客の幸福感に伝染することになり、結果として事業成長や企業価値の向上、そして社会や地球に良き影響のある貢献に、相乗効果として好循環していくとことと確信しています。
また、ソーシャルグッドを楽しむにあたり、老若男女、障がいの有無、日本人も外国人も、あらゆる人々のポテンシャルを信じ、先端テクノロジーや創意工夫により、その時できないと感じることやできないとされていることを、かつての先人たちが挑戦を続け、失敗や成功を続け、現代に当たり前とされる文明として享受されているように、私たちもその無限の可能性を信じ、人と技術に最大限向き合った挑戦を続けていきます。
そして、「人と技術の無限の可能性で、ソーシャルグッドを楽しむ。」、このパーパス(私たちの存在意義)に加え、フィロソフィー(企業理念)として、グランドビジョン、バリュー、∞クレド(行動指針)、スローガンの策定もしました。
Beyond(超える)とEnjoy(楽しむ)の造語で、不安なとき、どうにかしたいとき、もっとやれそうなときの合言葉。
このようにサンクスラボのパーパス&フィロソフィー(通称TPP)として、暫定的に策定し、昨年夏に全社内に発表しました。暫定としているのは、1年程度かけて社内でしっかり活用しながら、社内の多様な声を反映させながら最終のブラッシュアップをし、みんなで仕上げていきたいと考えての取り組みです。
特にパートナーの皆さんにぜひ伝えたく再掲しますが、サンクスラボのパーパスとフィロソフィー(TPP)を体現できているかどうかの日々の指標として、
◉ バリュー(大切にする価値基準):期待を超えた、可能性への気付き
このバリューをサンクスラボのパーパス&フィロソフィー(通称TPP)すべてにおける価値基準として日々大切に意識して確認してもらいたいです。
自分自身、チーム、パートナー(職場の仲間)、タレント(支援対象となる障がい等のある方)、顧客(企業を含む)、地域、社会に対して、「期待を超えた、可能性への気付き」を感じられているか、感じてもらえているか。
パーパスの「人と技術の無限の可能性で、ソーシャルグッドを楽しむ。」における「楽しめている状態」においても、「期待超えた、可能性への気付き」を感じられているかどうか、感じてもらえているか。
この「期待超えた、可能性への気付き」のバリューを日常的に意識して、Beyonjoy(ビヨンジョイ)しましょう!

もうひとつ、特に印象的だった「期待を超えた、可能性への気付き」として、海外展開への可能性を感じた年でもありました。
コロナも明けた昨年は、海外5か国(8都市)を訪問しました。
ビジネス視察として訪ねた、インドのバンガロールでは14億人の巨大市場、食文化や生活様式の多様化、IT産業等が益々過熱していくたしかな予兆と、同時に環境や貧困への課題を体感しました。

アラブ首長国連邦のドバイでは、まだ半世紀程度の歴史しかない砂漠にできた大都市の絶景と、世界最大の海洋再生都市、世界トップのメタバース国家、世界初の火星居留地建設と移住計画等の国家戦略を打ち出している、国が丸ごと巨大スタートアップ企業のようなチャレンジ&イノベーションのマインドに包まれていることに痺れました。
中東のドバイは、インドのある中央アジアとアフリカ大陸の超成長が期待される市場を両翼に位置しており、積極的な企業誘致により先進的な外国企業が集積していていることもあり、今後もウォッチしていきたいです。
韓国の済州島では、沖縄県と済州島(自治体)双方のIT関連機関が包括提携をした縁もあり、サンゴ保全事業と障がい者支援の調査で訪ねました。済州島もサンゴ保全をはじめ海洋環境保全に深刻な課題、企業の障がい者雇用の課題が日本と同様にあり、サンクスラボの取り組みの韓国市場での展開に、光栄にも興味や関心を持っていただきました。
韓国では企業の障がい者法定雇用率は3.1%で、罰則金も含めて日本の2.3%よりも厳しい環境となっています。
世界の先進国の障がい者雇用制度を見渡すと、日本や韓国と同様に、企業に義務付けられている障がい者法定雇用率として、フランス6%、ドイツ5%、イタリア7%となっており、アメリカは義務としていないが、政府と年間1万ドル(約140万円)以上の契約をする企業は7%の雇用目標が課されています。
そして、地球規模の気候変動問題、生物多様性保全、全世界のサンゴ生殖地域でのサンゴ保全の重要性は言うまでもなく高まっています。
このように、海外視察および調査を通じて感じたこととして、サンクスラボの盤石な事業モデル構築において、独自性、優位性、模倣困難性をしっかりと高めることで、韓国・済州島での障がい者と海洋保全への貢献の可能性はもちろん、広く深く世界を視野に、障がい者および海洋保全への貢献、新たなる社会や地球への貢献となる事業の成長や展開の可能性を感じることができ、とてもワクワクしました。
私自身、サンクスラボの創業から沖縄生活(生まれ育ちは東京)をする以前の約10年、海外生活(韓国・ソウル、中国・上海、ベトナム・ホーチミン)をしながら海外とのビジネスをしていたこともあり、久しぶりに海外展開のポテンシャルに懐かしさとワクワクを感じました。まだ当面は、盤石な事業モデルの構築に集中したい大切な時期ですが、今後の第2創業期を経て、超長期的には海外収益が国内収益を上回る展開につなげ、幅広い地域に支援や貢献を広げられることと、国益にも貢献したい気持ちを感じました。
10数年ぶりに韓国語で仕事をしたこともよい機会でした。だいぶ鈍ってはいましたが、コロナ渦の韓国ドラマ(Netflix)のおかげでw、最低限のビジネス韓国語会話はキープできており自信を感じました。
元々苦手な英会話については、すっかり聞こえず話せずとなっていたので、最低限のビジネス英会話のリスキリングを3年ほどかけてしたいと思います。

肝心の業績においては、まだまだ課題が山積みだったり事業撤退の影響もありながらもパートナーの尽力により、引き続き全体として好調に推移しています。
その他、昨年の私の学びとしては、
を深めました。

さて、突き抜けてゆく2024年の私のテーマですが、「8倍速の1年」といたします。
「集中戦略」を実践し、第2創業期への滑走路ができた昨年でしたが、その滑走路でしっかりと第2創業期への助走をすべく、10年超の長期視点で繁栄していく中核となる事業モデルを盤石にするための重要方針を一層に注力するために、今年は「もっと集中戦略」を掲げてまいります。
そのためにも、今年の私のテーマは、新たに策定(あえて暫定)したサンクスラボのパーパス&フィロソフィー(TPP)に記された「♾️クレド(8つの行動指針)」の8つ目の
にもある、「8倍速の1年」としました。
単に8倍と聞くと違和感しかないかもですが、8は♾️も意図しており、♾️(無限)の倍速といえるイノベーティブな起点を丁寧に意識し、馬車から自動車の時代に変わったような2や3倍の視座にない8(♾️)倍レベルの変容につながる1年にしたい意味での「8倍速」です。
「早く早く早く」というようないわゆる速度アップな空気感は圧があり、心のスピード違反と感じて心苦しいので、ルンルン♫ワクワク♫とスキップ気分の軽やかなテンポ感の共通体感を育みたいです。
波が流れるようなメビウスの輪(無限記号)にある♾️マークで感じる、ゆるくもしなやかに、力の抜けている感じも大切に意識したいです。
社長の私が上述の8倍速視点で取り組むことで、チームやパートナーがステップアップするにあたり、2倍や3倍でなく、8(♾️)倍レベルの後押しで貢献したい気持ちがあるようにも感じています。
今年の手応えが10年後のサンクスラボの彩りや鮮やかさに直結するとも感じており、「♾️」の8倍速への起点となる事象を意図していくつか興すことも重要な鍵となる直感を感じてもいます。2024年ということで、2+0+2+4=8ということで降りてきた直感もあったかもしれません(笑)
このような気持ちで、ゆるくもしなやかに「8倍速の1年」を突き抜けたいと思います!
さて、今年掲げる重点方針である「もっと集中戦略」にて鍵となる企業向けの障がい者雇用支援サービスの「サテラボ」が、とんでもなく素晴らしい地方創生事業として成長しており、手前味噌ながら年初挨拶の目玉としてお伝えさせていただきます。
「サテラボ」とは、企業向けの障がい者雇用支援サービスと呼ばれる業態で、サテライトオフィスにて遠隔勤務が可能な障がい者専門の就労サポート付きの職場環境を企業に提供するサービスです。
精神・発達・知的・身体など、多様な種別の障がい者が適切なマッチングにより働くことができ、勤務をサポートする専門スタッフが常駐し、生産性向上のための業務支援、心身のケアなど安心して長期的に働ける環境を提供しています。
現在、沖縄 / 九州 / 中国地方の15市町村にて展開しており、大都市の企業を中心した100社以上の企業様に高い継続率でご利用いただいています。
近江商人の経営哲学に三方良し(売り手良し、買い手良し、世間良し)とありますが、まさに三方良し、四方良し、五方良しであると自負しており、それぞれのポイントを簡単に紹介いたします。
このように三方良しの「サテラボ」ですが、サンクスラボの経済的メリットとしても、顧客満足に合わせた収益をいただき、おかげさまで成長を続けております。
障がい者雇用支援サービスの業界において、「サテラボ」はデスクワーク環境に特化したオフィス型と呼ばれており、その他には農業区画を提供する農園型も多くありますが、新たに業界初となる「ソーシャルグッド型」をリリースしました。
沖縄県のSDGsパートナー企業として取り組んでいる、絶滅危機のサンゴ保全活動を通じ、「障がい者活躍とIOT活用によるサンゴ保全」を行う「ソーシャルグッド型のサテラボ」の提供をしています。
リリースのお披露目として、昨年は各地で展示会にも出展し、沖縄県内最大のIT展示会では展示部門のグランプリを受賞しました。

展示部門のグランプリを受賞した、ResorTech EXPOでの展示内容について興味を持ってもらえた場合は、NHK沖縄の記事ページに無料視聴でリンクされている数分のニュース動画をぜひご覧ください。(数分のニュース動画の2:00-3:00の約1分間で紹介されてます。)
障がい者雇用の課題解決と同時にCSR / ESG / サステナブル推進として地球環境の課題解決に参画ができる三方良しなサービスとなっており、特に障がい者雇用に関わる企業の経営や人事の担当者様におススメしたく、こちらの企業向けの説明動画(90秒)をご覧いただけたらとても嬉しいです。
ご視聴いただき、ありがとうございました!w
そして、昨年、企業の障がい者法定雇用率2.3%から2.7%に引き上げられることが決まりました。
個人的な見解ですが、上述の先進国の障がい者雇用率のように5%・6%・7%に段階的に近付いていき、障がい者就労は公共の福祉から民間の福祉に変わっていくと予想しています。
または単に直接雇用するだけでなく、障がい者が働く会社や団体に業務を発注すること等で法定雇用率に換算するような「みなし雇用制度」等も有効かもしれません。
今後このような議論が深まっていくにあたり、政府や経済団体に声を届けていくために「サテラボ」のような企業向け障がい者雇用支援サービスを提供している同業者(大手を含む複数社)と共に、業界初となる団体(一般社団法人 障害者雇用促進協会)を昨年設立しました。サービスを利用いただく企業様の障がい者雇用の促進、障がい者自身の職業生活を通じて自立および社会参加の促進、そして安心・安全な業界の発展に寄与してまいります。
障がい者雇用に関心をお持ちの企業の方には、ぜひとも「サテラボ」をご検討いただきたく、お声がけお待ちしております。(自信あります!)
https://www.satellitelab.net/

さて、目玉の「サテラボ」紹介に少々チカラが入って書き綴ってしまいましたが、集中戦略(障がい者の就労支援および企業向けの雇用支援)で「サテラボ」と直結する就労支援の施設運営も含めた集中分野にフォーカスした、今年の「もっと集中戦略」の重要方針の基、チーム・サンクスラボ、8倍速していきたいと思います。
組織においては、サンクスラボのパーパス&フィロソフィー(TPP)を軸とした組織開発をキックオフさせたいです。
そして体制構築のための採用を今年も積極的に行っており、各地域、各役割において、一緒にサンクスラボを育む仲間(パートナー)も絶賛大募集中です。(リファラルも大歓迎です。)
【募集一覧:インディードのリンクはこちら】
私自身の動きにおいても、今年は「心の学び」によって拓きかけている感性を大切に、意図的に「考えること」よりも「感じること」、つまり「心」を引き続き意識して、ゆるくもしなやかに「8倍速」したいと思います。

そして、チーム・サンクスラボの中核メンバーである私のKPTといたしまして。
※Keepを維持、Problemの改善は前提として、その一部重複および追加のトライを以下に記載。
2023年の年初挨拶のKPTにて目標としていた平均1日歩数(7,000歩)ですが、結果としては目標を達成した7,506歩でした。定期的どころか特に運動はしませんでしたが、好んでなるべく散歩する意識ではいたので、思ったより歩いていたようです。今年は趣味のように楽しめる運動に出会いたいですね。
読書については、移動時間が多かったこともありそれなりに読書習慣のあった昨年でしたが、読み深める系の読み物はビジネススクールや講座でのケーススタディで満腹となり、小難しい書籍は本棚に積み上っていますw
そんな昨年の印象に残った5冊を厳選して紹介いたします。
企業理念(サンクスラボのパーパス&フィロソフィー)の刷新にあたり、とても参考になりました。この本に出会えた時期にもシンクロニシティ(意味合う偶然)を感じました。人も本も、会うべきとに会うものですね、一瞬も早からず、一瞬も遅からず。
企業理念の策定を検討する方におススメの1冊です。
本当の自分を生きる、意識のゆらぎ、内なる声に従う、シンクロニシティ(意味ある偶然)、流れに乗る、すべて意味がある、問いを生きる、目的は思い出すもの、人生には季節がある、といった「心の学び」のエッセンスの詰まった体現したい1冊
マーケティングにおいて「みんなが知っている」から「みんなやそれぞれがどう感じているか」、まさに「認知➝認識」への移行について身近な複数の事例紹介を通じて学べる1冊です。パーセプションの概念、改めて気に入りました。自分の好きな領域と感じるパーセプション発想にて、マーケティング実践を深めてまいります!
株式市場において、株主価値の最大化と理念に共感した株主が応援のために株主になり、理念にそって経営しているかを株式市場がチェックしていく。そのために売上や利益、株価に並ぶ大事な指標の検討が必要といった視座がとても近い価値観を感じた1冊。
注目されながらも情報が少ないブルーカーボンについての世界と日本の動向やポテンシャルがコンパクトにまとめられた1冊。サンクスラボは、珊瑚保全の取り組みを通じた海のカーボンニュートラル、生物多様性保全の実現を目指し、日々環境問題に取り組んでまいります!
そして、個人的な趣味としてたまに詠っている気まぐれ短歌についても2023年のベスト句を共有させていただきます。
「美ら海の ゴミを拾ひて 我が星を 生き物たちを 想ふ育み」
サンゴ保全活動を通じて海洋汚染にも課題意識が高まる中、海中のゴミ拾いダイビングにて、沖縄の美しい大自然と地球環境や生物多様性の尊さを全身で体感する、新たな海遊びに出逢えた夏の日に詠んだ一句です。

今年の年初挨拶も長くなりましたがw、締めに入ります。
恒例の移動地域共有としては、昨年も各地を訪ねさせてもらいました。
昨年はコロナ禍も明け、飛行機、新幹線、船、車と多様な手段でたくさん移動しました。
移動し過ぎ(特に飛行機)も身体不調に影響していると感じているので、昨年のフライト回数を数えてみたところ、なんと計69回のフライトでした!
(その内、1回はトランジットなので飛行機での都市の実質的移動回数は68回。1回はヘリコプター移動で新鮮でした。)
「アイディアやクリエイティブと移動距離は比例する」、と耳にすることもあります。
今年も懲りずに移動に億劫にならず、機会を大切にフットワーク軽くいたいと思います。(身体も軽くなるように運動や整体にも意識します。)
出張先や旅先では、気まぐれに一句、詠いたいと思います!
私の主な活動エリアについてですが、早いもので沖縄生活も丸8年となりました。
今春、沖縄本社社屋の移転を予定をしていたり、沖縄でのサンゴ保全活動も一層に深めていくにあたり、今年も沖縄を主な生活拠点として、毎月東京に行きつつ、九州や本州の各地もフットワークよく移動し、たまに海外にもいるように思います。
コロナ禍もありここ数年、会えない会いたい方にも会える年にしたいです。

それではみなさん、2024年、「8倍速の1年」のはじまりです。
チーム・サンクスラボ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
※昨年2023の年初挨拶も参考にリンクしておきます。