嘉数 美智代:福祉現場20年の経験を活かし、最適な支援計画を提供。

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活躍部門/活躍プロジェクト部/相談支援グループ/沖縄/相談支援専門

サンクスラボの相談支援専門員として、就労支援や放課後等デイサービスの計画作成を担当。福祉現場で20年の経験を持ち、依存症支援の経験を活かし、約100名に最適な支援を提供している。

サンクスラボ活躍部門相談支援専門嘉数 美智代

活躍部門/活躍プロジェクト部/相談支援グループ/沖縄/相談支援専門

サンクスラボの相談支援専門員として、就労支援や放課後等デイサービスの計画作成を担当。福祉現場で20年の経験を持ち、依存症支援の経験を活かし、約100名に最適な支援を提供している。

Q:まず、現在の業務とミッションを教えていただけますか?

サンクスラボの相談支援専門員として、障がい者の方が放課後等デイサービスや就労継続支援A型を利用するための計画作成を担当しています。これまでに約100名の利用者を支援し、一人ひとりに寄り添った計画を立案してきました。

インタビューをうけるサンクスラボ相談支援専門嘉数 美智代

Q:どんなきっかけでサンクスラボに入社されたのかをお聞きしてもいいですか?

もともとITに興味があって、求人広告を見てサンクスラボのことを知りました。ITはやったことがなかったのですが、チャレンジしようと思いました。

前職は福祉に関する仕事をしていました。具体的には、老人介護施設で15年、障がい者・児ヘルパー事業所で5年勤務し、さまざまな福祉の現場を経験しました。

Q:お仕事のやりがいはどのようなところに感じていますか?

お子さんの場合、「放課後等デイサービスに早めに繋げられて良かった」というお母様の声を聞くことが嬉しいです。

また、「働きたかった」という障がい者の方もいらっしゃるので、事業所に繋げることができて良かったなと思います。

相談員の私が役所に計画書を提出しないと、障がい者の方は、利用者として、事業所に入ることができないのです。個人個人の計画書を作成することが私の役目です。(福祉サービスを利用する障がい者の方を「利用者」と呼んでいます。)

サンクスラボに入社して、もう100名くらい利用者さんを抱えています。

そして、利用者さんが就労を楽しんでいる姿や、体調を整えながら成長していく過程にやりがいを感じています。また、依存症支援の経験から、信頼関係を築きながら相手の変化を実感できたことが大きな学びとなりました。これまでの経験から、利用者さん一人ひとりにとって最適な支援を提供できるよう努めています。

Q:印象に残ってるエピソードを教えてください。

前からお願いされていたのが依存症の施設なんです。依存症の方の相談にのって欲しいと依頼を受けて、そこは刑務所の方々だったり裁判中の方だったり、麻薬、ギャンブル、アルコールの依存症の方々なんですが、初めは怖かったのですね。でもやっぱり同じ人間なので、中学校の頃からヤクザに入ったとかそういう方もいて、話すと、普通の人なんだなと思いました。前までは線を引いていた自分がいたんですが、たまたま環境でそうなってしまったんだなというのが印象ですね。

最初は嫌々きている方達だったので、受け入れられないですよね。

でも関わり始めて1年過ぎた頃、依存症の方の態度が変わってきたんです。最初は何を聞かれるんだろうという構えていたのですが、意外と笑顔が出てきて、いろんな話をし出したり「今度いつ来ますか」と聞かれたりして、私に合うことを楽しみにしてるような感じに変わっていきました。

事業所の生活訓練を受けるために、計画の案を出して、その後計画書を作成して、モニタリングという形で、徐々に会う回数を増やしていきます。はじめは心配していたのですが、施設に入所すると意外と慣れて、お友達作って楽しんでる印象を受けます。

Q:ご自身のキャリアや、会社の今後についてはどのようにお考えですか?

就労継続支援A型のサービス管理責任者の資格を取得したので、この資格があることにより、A型事業所であったり、B型事業所であったり、就労移行のなかの責任者になることができます。

いずれはサービス管理責任者として色々経験していきたいと思っています。

Q:サンクスラボに入社を考えている人へのメッセージをいただけますか?

みんなで楽しみながら仕事をしたいです。ぜひ仲間になりませんか?

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